Q.切開での二重の整形手術との違いは何でしょうか?
A.切開方式での二重まぶた手術は、瞼の皮膚と筋肉を切開し瞼を二重にし目の大きさと形を矯正する手術です。
一方、上瞼のたるみ取り術は、主に年齢を重ねるにつれ現れる瞼の垂れを矯正する手術です。
一般的に切開を通して、垂れた上眼瞼挙筋を引き上げ皮膚と組織の除去を行います。
その為、瞼のたるみと小じわの改善、弛んだ皮膚に埋もれていた二重ラインの再出が期待でき、同時に新しい二重ラインを作る事も可能です。
瞼の老化が深刻化した状態で、二重まぶたの手術をご希望される方には、眼瞼下垂手術(目つき矯正)も、同時にお勧めする事が多いです。
Q.傷跡がたくさん残らないか心配です。
A.ほとんどの目の整形は傷跡が殆ど目立たない様に手術が行われますが、患者様ごとの手術法の違いにより若干の傷跡が残る場合が御座います。
この様な傷跡は、大部分がレーザー治療や傷跡緩和処置の治療を通して、日常生活に大きな支障が出ないよう傷跡ケアを行うことが出来ます。
Q.副作用はありますか?
A.全ての手術は予期せぬ不便さや副作用を誘発する恐れが御座います。 副作用を最大限防止する方法は、経験豊富な専門医とカウンセリングを通し手術を決定を行い、術後も注意事項の案内に沿ってしっかり管理する事が重要です。 それでも術後に不便さを感じたり出血や手術部位の熱感、炎症などの症状が現れた場合には、早急に病院までご連絡頂き処置を受けて頂く様お願い申し上げます。
Q.痛みはどの程度でしょうか?
A.術後の痛みは酷くありませんが、麻酔の効果が切れ始めると痛みが少し出る事が御座います。
ご帰宅後は、術後の注意事項に従いしっかりと管理をして頂くことで、ほとんどの炎症を予防できるので痛みの改善にも繋がります。
Q.日常生活への復帰はいつから可能ですか?
A.手術部位の基本的な痣や腫れ(浮腫み)が収まるまで通常約2~3週間ほど所要します。
この期間以降に、アイメイクやコンタクトレンズの着用をお勧め致します。
その後、約3~6カ月程掛けて手術で損傷した組織が回復し、自然な結果に至ります。
術後に病院よりお渡しする、注意事項の案内に沿いきちんとした管理を行う事でより早い回復と安定した手術結果を得る事が出来ます。
Q.術後の注意事項として何が挙げられますか?
A.注意事項は手術前の説明および同意書、手術後に注意事項に関する案内を病院よりお渡ししております。
代表的な注意事項として、
出血・感染などを予防する為に約1カ月間の禁酒・禁煙のおススメをしております。
術後、抗生物質の服用中に目のかゆみや腫れ等のアレルギー反応が出た際には、薬の服用中止と早急な来院が必要です。
約一週間は目の周りに濡れない様にシャワーや洗顔時に注意して頂くようにお願いしております。
痣・腫れ(浮腫み)・出血を鎮める為に手術後2~3日程度はアイシングを行ってください。
一週間目以降は、アイシングと温めを並行して行うと術後ケアとして良い効果が得られます。
腰を曲げる作業や顔を長時間下に向ける行為、うつぶせ寝など目の部位の血圧が高くなる姿勢は避けて頂くようお願い申し上げます。
以上が御座います。詳しい内容や詳細に関してはカウンセリング時にお尋ねくださいませ。