施術/手術に関するQ&A

ヒップフィラーでヒップアップ効果は期待できる?

2026-09-18 hit.796



ヒップフィラーでヒップアップ効果は期待できる?







「運動を続けても、ヒップに思うようなボリュームが出ない」

「お尻が平らに見えて、後ろ姿が気になる」
「ヒップディップが目立ち、骨盤からヒップまでのラインがなめらかに見えない」


このようなお悩みから、ヒップフィラーを検討する方もいます。


最近では、単純にヒップを大きくすることよりも、ウエストから骨盤、ヒップ、太ももへと続く全体のシルエットを整え、自然なボリューム感をつくりたいと考える方が増えています。


では、ヒップフィラーでいわゆる「ヒップアップしたような印象」を目指すことはできるのでしょうか?

ヒップフィラーは、下がった組織そのものを持ち上げる手術ではありません。


一方で、ヒップ上部や側面など、ボリュームが不足している部分を補うことで、ヒップに立体感が生まれ、位置が高く見えたり、丸みのあるラインに見えたりすることがあります。

ただし、平らなヒップ、ヒップディップ、左右差など、現在の形によって必要な注入部位やデザインは異なります。


今回は、ヒップフィラーの特徴や期待できる変化、向いているケース、運動との違い、施術前に確認しておきたいポイントについて詳しくご紹介します。​











ヒップフィラーとは?



ヒップフィラーは、ヒップ周辺のボリュームが不足している部分へフィラーを注入し、ヒップ全体のラインやバランスを整える施術です。

単純にヒップ全体を大きくすることを目的とするのではなく、


1.ヒップ上部のボリューム

2.ヒップ側面のくぼみ

3.骨盤からヒップへ続くライン

4.左右差が目立つ部分

5.平らに見える部分


などを確認しながら、必要な場所へ適切なボリュームを補うことが重要です。


同じ「ヒップフィラー」という施術でも、もともとの骨盤やヒップの形、体脂肪量、筋肉のつき方によって、注入する位置や必要量は異なります。

そのため、施術前にはヒップだけを見るのではなく、ウエストや骨盤、太ももとのつながりまで含めて全体のバランスを確認します。​










ヒップフィラーでヒップアップして見える?



ヒップフィラーによって不足しているボリュームを補うことで、ヒップが以前より立体的に見え、結果として「ヒップアップしたように見える」と感じる場合があります。

例えば、ヒップ上部のボリュームが少なく、全体的に下へ重心があるように見えている場合です。

ヒップ上部に適度な丸みを補うことで、視覚的な重心が上がり、後ろ姿が整って見えることがあります。

ただし、ヒップフィラーは臀筋を発達させたり、下がった組織を外科的に引き上げたりする施術ではありません。

そのため、


「フィラーを入れれば必ずヒップそのものが上がる」


という意味ではなく、


「不足している部分にボリュームを補うことで、より高く、丸みのあるヒップラインに見せる」


という考え方が適切です。

大切なのは、「どれくらい大きくするか」ではなく、「どの部分にボリュームを加えると全体のラインが自然に整うのか」を確認することです。



ヒップが平らに見える原因は?



ヒップが平らに見える理由は一人ひとり異なります。

代表的な要素として、


・骨盤の形
・臀筋の発達
・脂肪のつき方
・体脂肪量
・ヒップと太もものつながり
・左右差
・ヒップディップの程度


などがあります。

例えば、痩せ型の方では体脂肪が少なく、ヒップ全体のボリュームが不足して見えることがあります。

また、筋トレを続けていても、骨格や筋肉のつき方によっては、希望する位置に十分な丸みが出にくい場合もあります。


そのため、「お尻が平らだから、とにかくボリュームを増やす」という考え方ではなく、どの部分が平らに見えているのかを確認することが重要です。​












ヒップディップにもヒップフィラーは使える?



ヒップフィラーを調べている方の中には、ヒップディップが気になっている方も多くいます。

ヒップディップとは、骨盤から太ももの外側へつながる部分に見られるくぼみのことです。

骨盤の形や大腿骨の位置、筋肉量、脂肪の分布などによって現れるもので、程度には個人差があります。

ヒップディップがあること自体は異常ではなく、自然な体型の特徴のひとつです。

ただし、くぼみが目立つことで、


「横から見たヒップラインが途切れて見える」
「体にフィットする服を着たときに側面が気になる」
「骨盤からヒップへのラインをもう少しなめらかにしたい」


と感じる場合があります。

このようなケースでは、ヒップディップ部分の不足しているボリュームをフィラーで補い、骨盤からヒップ、太ももへと続くラインをなめらかに見せる方法を検討できます。



ヒップフィラーとヒップディップフィラーは違う?



どちらもヒップ周辺へフィラーを注入する施術ですが、主にどの部分を整えたいかによって呼び方が分かれることがあります。

ヒップフィラーは、


・ヒップ全体のボリューム不足
・平らに見えるヒップ
・ヒップ上部のボリューム不足
・左右差


など、ヒップ全体の形や立体感を整える目的で行われます。

一方、ヒップディップフィラーは、ヒップ側面にある局所的なくぼみを補うことが主な目的です。

ただし、実際の施術では完全に別々に考えるというより、ヒップ全体の形を確認したうえで、


「どこにボリュームが不足しているのか」
「どこを補えば全体が自然につながるのか」


を判断することが重要です。​











ヒップフィラーがおすすめされるケース



1.ヒップ全体のボリュームが少ない方

もともとヒップに丸みが出にくい方や、痩せ型で脂肪が少ない方は、後ろから見たときにヒップが平らな印象になりやすいことがあります。

このような場合は、ボリュームが不足している部分をフィラーで補うことで、より丸みのある立体的なヒップラインを目指すことができます。


2.トレーニングをしても理想のヒップラインになりにくい方

スクワットやヒップスラストなどのトレーニングによって、臀筋を鍛えることはできます。

一方で、骨盤の形や筋肉のつき方には個人差があるため、トレーニングを続けても希望する部分に十分なボリュームが出にくいこともあります。

筋肉によるラインを活かしながら、ボリュームが足りない部分をフィラーで補うことで、より希望に近いヒップラインを目指す方法もあります。


3.ヒップディップが気になる方

ヒップディップとは、骨盤からヒップへつながる部分に見られるくぼみのことです。

このくぼみが目立つと、ヒップの外側のラインが途中でへこんで見え、全体のシルエットがなめらかに見えにくいことがあります。

ヒップディップ部分にボリュームを補うことで、骨盤からヒップにかけてのラインを自然につなげ、よりなめらかなシルエットを目指すことができます。


4.ヒップの左右差が気になる方

ヒップは、筋肉のつき方や脂肪の分布、骨盤の形などによって、左右で見え方が異なることがあります。

片側だけボリュームが少なく見えたり、ヒップディップの深さに差があったりする場合には、左右の形を確認しながら注入量や位置を調整します。

必ずしも両側に同じ量を入れるのではなく、それぞれの状態に合わせてバランスを整えることが大切です。​











ヒップフィラーと筋トレはどう違う?



ヒップフィラーと筋トレは、どちらもヒップラインを整える方法ですが、目的が異なります。

筋トレは臀筋を鍛えることで、筋肉量や筋力を高める方法です。

一方、ヒップフィラーは筋肉を発達させる施術ではなく、ボリュームが不足している部分を補い、見た目の形やシルエットを整えることを目的としています。

そのため、ヒップフィラーを受けても筋肉そのものが強くなったり、トレーニングと同じ効果が得られたりするわけではありません。

反対に、筋トレだけでは骨盤の形によるヒップディップや、特定の部分のボリューム不足を十分に補えないこともあります。

それぞれの特徴を理解したうえで、自分の悩みに合った方法を選ぶことが大切です。



ヒップフィラーを受ける前に確認したいポイント



ヒップフィラーを検討する際は、まず自分のヒップがなぜ平らに見えるのかを確認することが大切です。

骨盤の形によるものなのか、筋肉量が少ないのか、脂肪のつき方によるものなのかによって、適したアプローチは異なります。

また、ヒップ全体のボリュームを増やしたいのか、ヒップディップを目立ちにくくしたいのかによっても、注入する位置やデザインは変わります。

ヒップ上部に丸みを出したい方もいれば、外側のくぼみを整えて、横から見たラインをなめらかにしたい方もいます。

左右差がある場合には、その差も考慮しながらデザインする必要があります。

カウンセリングでは、単に「ヒップアップしたい」と伝えるだけでなく、


・ヒップ上部に自然な丸みを出したい
・ヒップディップを目立ちにくくしたい
・横から見たシルエットを整えたい
・大きくしすぎず、自然なボリュームにしたい


など、希望するラインを具体的に伝えると、施術の方向性を決めやすくなります。



ヒップフィラー後の日常生活は?



ヒップフィラーは切開を伴う手術ではありませんが、施術後は注入部位に負担をかけないよう注意が必要です。

ヒップは、座る・寝る・運動するといった日常動作でも圧力がかかりやすい部位です。

そのため施術後しばらくは、


・長時間同じ部分を圧迫する
・強く揉んだりマッサージしたりする
・施術部位へ強い刺激を加える
・ヒップに大きな負荷がかかる運動を行う


といった行動を控えるよう案内されることがあります。

施術後には、腫れや内出血、痛み、張り、違和感などが現れる場合もあります。

症状の程度や回復までの期間は、使用する製剤や注入量、施術範囲によって異なります。

運動を再開する時期や施術後の過ごし方については、自己判断せず、担当医から案内された内容に従うことが大切です。​












ヒップフィラーで大切なのは、サイズよりも全体のバランス



ヒップフィラーというと、「お尻を大きくする施術」というイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、単純にボリュームを増やせば、きれいなヒップラインになるとは限りません。

ヒップ全体が平らに見える場合には、どの部分に丸みが足りないのか。

ヒップディップが気になる場合には、骨盤からヒップにかけてどの部分がくぼんで見えるのか。

左右差がある場合には、どちら側のどの部分を補う必要があるのか。

こうしたポイントを一つずつ確認しながら、ウエストから骨盤、ヒップ、太ももへと続く全体のシルエットを整えることが重要です。

そのため、ヒップフィラーを検討するときは、


「何cc入れれば大きくなるのか」


という量だけに注目するのではなく


「自分の体型では、どの部分にボリュームを補うと最も自然に見えるのか」


という視点で考えることが大切です。

他の方の症例や注入量をそのまま基準にするのではなく、自分自身の骨盤の形やヒップのボリューム、左右差、全身のバランスまで確認したうえで、自分に合ったデザインを検討しましょう。​



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